パチンコ依存症体験

今、一つの仕事に区切りがついたので、別の仕事に取り掛かるため、モード変換中。　

とかいって、実は仕事が嫌になって現実逃避をしているだけ。必死でやればもっと早く終わるはずだが、集中力が持たない。終電車までに帰れれば御の字か。

えーっと、実は、少し前までパチンコ依存症で苦しんでいた。結構な金額の借金まで抱えたりして。愛車を売り飛ばして穴を埋める破目になった（恥）。今はすっかり行きたいとも思わなりました。結局、自分の場合はそれが本心から好きだ、ということではなく、違う原因、多分自分の時間を持ちたいという気持ちが、パチンコへ行っちゃった、ということだと自己分析している。

結構、家で自分の居場所が無いなんて感じていたりした。一人っ子同然で育ったので、自分の部屋にこもるというシチュエーションが当然という考え方と、家族と共有する時間とのバランスがうまく取れなかったんだろうと思う。

勝手なもので、かまって欲しい時と、ほっといて欲しい気持ちが両方あるわけだ。自分はどちらかというと家では無口で（外ではバカ丸出しだが）、中途半端に優しいので、ほっておいて欲しい時も、ほっといてくれとはなかなか言えなかった。人に優しくしておいてストレスを溜めるなんて、馬鹿みたいだ。

結婚15年にしてこの有り様。今回の出来事で嫁には随分迷惑をかけた。でもそれをきっかけにお互い本音を言い合えたのは救いだった。

黙っていてお互いが判るというのは、老夫婦ができること。言いたいことは言いましょう、というのが結論。


最後まで読んでいただいた方、前振りが長かったわりに、つまらんオチで失礼しました。