日曜日の練習

会社の中がうすら寒い。ロッカーの中に前の冬から突っ込んだままになっていたセーターがあったので、ありがたく着込む。ほこりだとか汚れだとか言っていられない。

昨日のオケは、初めての合唱との合同練習。第九は自分にとっては初めてで、合唱と一緒にやるのも初体験だが、考えていた以上に迫力がある。アマチュア合唱団といえど大したものだ。

…が、自分自身、目立つところがうまくいかずヘコんだ。練習不足は否めない。指揮者に直接励ましを頂く始末、このままでは全体に迷惑をかける。平日も極力楽器に触れるようにしなければ。取敢えずあと2週間、仕事より楽器優先でなどと考えているが無理か？

楽器運搬のため、レンタカーを転がし、ティンパニーその他を担いだりして走り回る。仲間連中と無駄話をする暇も無い。練習会場にはスリッパ持参だったのだが、問題の我儘野郎が怪獣の足のスリッパを履いていた。バカか？30にもなって。楽器運びそっちのけで、何か言って欲しそうにあちこちうろうろしていたがほとんど反応なし。そのうち仲間の一人からとうとう怒鳴られたようだ。こんな奴が身内にいるのはたいへん情けない。何を言っても効果なし。

練習終了後、団の運営委員会へ。コンサート当日の手配をめぐりロングランとなる。お願いだからちゃんと合唱団他関係者と調整してください。今度はオケ単独ではないから、調整してくれないと実務部隊は動けない。それから合唱団・主催者との打合せで言われたことをほっとくのはどうかと。忙しいと言うがそれはお互い様だろう、　などと思いつつ、言葉丁寧にではあるが、切れた。自分の練習の不出来、その他の理由による怒りというのも影響していると思うが（八つ当たりだろう。すみません）。